サラ金とは呼び方の違いを表すもの

貸金業には、個人を対象とした金銭の貸し付けを行う業者が存在します。その利用者には会社員や個人事業主、主婦など様々な属性の方がいますが、かつてはサラリーマンを主な顧客としていた経緯があり、1970年代頃にサラ金という呼称が定着しました。つまり、サラ金とは正式な業種の名前ではなく、顧客からくるイメージから付いた名前と言えます。(サラ金とは現在では利息制限法の整備により、金利の高さに苦しむ方は減少しましたが、1980年代頃には過剰な高金利や取り立てが社会問題となりました。サラ金という言葉に良くないイメージを持つのは、この社会問題に起因する部分があります。消費者金融業者としてもイメージアップに取り組んでおり、特に2000年代に入ってからはサラ金という言葉を使用しないようになっています。なお、日本の法令の中にはサラ金や消費者金融という文言は存在しません。近年、CМなどで盛んに広告がされていることから、サラ金に対して過払い金請求を行う方が増えました。時効の関係から過払い金請求の対象になる方は減少していますが、請求できる根拠になるのは利息制限法を超える利息を取っていたことです。

利息制限法では10万円を超えない貸し付けについては年利20%、10~100万円未満では18%、100万円以上で15%と定められていますが、以前は利息制限法違反に対する罰則が無かったことから、出資法の上限である年利29.2%に近い利息が適用されていました。利息制限法を超える部分がグレーゾーン金利となり、民事的には無効となります。さらに、信用情報機関による情報共有が開始され、誰にでも融資をするスタンスが取れなくなったことや、審査の厳格化により、資金繰りが悪化する消費者金融が増えています。また、銀行が個人に対して用途を限定しない融資をすることは無かったことであり、状況は非常に悪化しています。大手の業者の中でも淘汰されるところが出てくるかもしれません。社会一般のイメージとしては、サラ金とは、かつて存在した社会問題であると言って良いでしょう。

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